2019年12月6日

皆さまご機嫌いかがですか。本格的な冬がやってきました。朝のうちは曇っていましたが、やっと明るくなってきました。でも今日の日照時間は2時間だそうです。

さて、寒い冬に襟の付け替え仕事は、良いものです。黙々とできそうです。しかし、多くの方々が嫌う仕事です。呉服屋さんの仕事で有料でつけてもらえます。プロに頼むのもいいとしましょう。

自分で付け替えができなくたっていいでしょう。そのうちに覚えたくなってきます。

2019年12月2日

皆さまご機嫌いかがですか。

12月に入ってまた雨が降りました。

お稽古の日。授業が始まってしまえば、雨降りなどは全く気にせず、むしろ雨の音の響きを聞きながらいい気分で仕上がっていきます。

長襦袢がきっちり身体に吸い付くように着られたKさんは、しまいには、「このまま着物を着たまま帰りたい」と言っていました。何しろ着物が体に吸い付いて離れないんです。見事な仕上がりになりました。

お見事

本日のお召し物は、結城紬の着物に博多織の帯です。このまま出かけたくなってしまったようです。

2019年11月30日

皆さまご機嫌いかがですか。明日は、12月1日

今年も残り31日です。

お読みいただき有り難うございました。来年もよろしくお願いいたします。

数日前に礼装用の着物を準備していて解かりにくい着物が出てきました。

11月のお稽古で生徒さんが持ってきた着物と同じ格の着物でした。

色は、一色なので色無地かなあと思っていましたが、着物に模様が織り込まれていました。模様は、肩山、袖山を頂点にして前身ごろ後ろ見ごろの両面に、上向きに配置されるように織り込まれていました。つまりこのような模様付けでおられた着物は「付け下げ」です。てっきり色無地と思い込んでいました。

S.Sさんに訂正しないと。

2019年11月21日

皆さまご機嫌いかがですか。

やっと秋らしくなってきました。

食卓に並ぶメニュウーもすっかり秋らしく楽しくなり、芋類も美味しくなりました。ゴボウやレンコン、サトイモは、一段と美味しさが増してきました。ここ2，3日で筑前煮を2回煮ました。夏の間は、逃げていた煮物もやはり季節に反応して食べたくて仕方なくなるのです。

今朝は、大根と豚のバラ肉をそれぞれの鍋で下煮をしておきました。

お昼ご飯がすんだら、調味料を入れてしっかり煮つけておくと夕飯は安心です。

着物でお出かけする予定があったら、着物や帯その他の小物もやはり前もって段取り良く準備しておきます。

一度に、一気にやろうとしないことで長く続くと思うのです。皆さまいかがですか？

2019年11月17日

皆さまご機嫌いかがですか。

14日は、炉開きの日でした。当日の朝は、良く晴れていました。一つ紋付きの色無地に二重太鼓を締めて一きます。

どちらのお教室も決まりごとのようで安心して出かけられます。

2019年11月17日

14日は炉開きでした。

久しぶりによく晴れました。

2019年11月12日

11月のお稽古は、炉開きに着て行く着物と帯を考えた設定にしました。

お茶のお稽古をしているS.Sさんに参考になったらいいかしらと思いました。

着物は、抹茶色の一つ紋付きの色無地です。帯は、蓬莱帯でした。

参考になりましたか？

生徒のS.Sさんのお茶のお稽古場は、都合により新年あけての炉開きだそうで、当日までに着物と帯を考えるようで楽しそうです。

楽しんでほしいと思います。

2019年11月11日

皆さまご機嫌いかがですか。

9日の夕方Y.Oさんに大島紬を着付けさせていただくことが出来ました。

Y.Oさんの着物姿は、竹下夢二の絵を見ているようでうっとりしました。

着付けをしていくうちにY.Oさんの「背筋が伸びて気持ちがいい」との声が聞こえてきました。そうなんです。着物って肩に乗せた瞬間、今まで味わったことのない感じがして気持ちがいいんです。不思議です。

あいにく姿見がなくて残念でした。でも、O.Yさんは、硝子に映し出される姿とスマホで撮影した姿を重ね合わせてイメージ画像が出来上がっていたようでした。

Y.Oさんの着た着物は、10年以上前に亡くなられたお母様のお着物でした。生前とても気に入って愛用していたとか。「母がこの着物が大好きで、いつも着ていました。」と、当時を思い出しながら語っていた姿はとても印象的でした。

何時か思い出のお写真などあったら見せて頂きたいです。これを機に、今後は、Y.Oさんに機会を作って是非着物生活を楽しんでほしいと思います。

貴重な体験をさせて頂き本当に有り難うございました。

2019年11月8日

皆さまご機嫌いかがですか。

今年の台風被害は、本当に大きな被害を受けました。

私の友人は、福島県いわきに住んでおります。

地震の被害を受けてやっと安心できる暮しが得られて間もなくのことでした。一番困ったことは「みず」だったようです。神奈川県在住の友人とまずは水を送りましょうと思い、水を送りました。

国民全員で被災者の支援にあたっている今は、心ひとつにして応援していかないと。末永く応援していきたいです。

1日も早く普段の何でもない生活に戻れますように。

2019年11月5日

皆さまご機嫌いかがですか。

毎日着物を着てみたら今年も50回以上着られます。

昨日より今日の方が着やすいし、今日より明日の方が着心地が良くなってきます。

ここで少し問題になってくることですがあります。少し続いてくると「1日ぐらい着なくてもいいかな」

と感じ始め出します。ここで辞めないことです。何があっても着物を着て腰ひもを締めます。

では、また明日。