講師BLOG

講師杉浦ルリ子のブログです

1年間ありがとうございました。

2015年12月19日

皆さまご機嫌いかがですか。

今年一年を振り返ってみますと、何しろあっという間の1年でした。

毎月の授業は、休まずできましたことを心から感謝いたします。ひと月1度のお稽古ですが、火曜日に受講したい生徒さんと水曜日に受講したい生徒さんに分かれていました。

また来年も出来るだけ多くの人にお稽古してほしいと思います。我が教室に来られた日だけでも着物を着てほしいと思います。これからも着物生活を楽しみましょう。外出しましょう。

早速初詣は着物で。           SN3S0306SN3S0818

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黒留袖

11月26日(木)

皆さまご機嫌いかがですか。

寒い朝を迎えています。ここ鎌倉今泉の山は幾分赤い葉が多くなってきました。やはり寒いと感じてこその、山の変化がみられるのでしょう。さて、24日のお稽古の日に黒留袖をお稽古したT・Nさん。襟の表情がとても上品に仕上がっていました。これからも,まめに着物に触れてlifeを楽しんでほしいです。12月の朗読の発表会では紬の着物を着るそうですね。着心地の良さを味わってほしい1日です。テーマの「紙吹雪」にぴったりな演出になりそうです。

まめに出かける生徒の一人N・Mさん今週末に仲間と夜の集まり。どちらへ。いいですねえ洋服で言えばcasual感覚の服装で行かれるお店だそうです。飲みすぎないように。

最後に今日のお稽古でS・Sさんが、N・Mさんに「小紋がとてもよく似合っていますねえ」と褒め言葉を。ほのぼのとした暖かみのある教室です。SN3S0374

 

写真のきものと帯と帯揚げは、今日の私が着たものです。秋らしさを表現したくて帯締めを山吹色にしてみました。

ここ数日の朝の散歩で、銀杏の木々が紅葉して来たので選びました。季節と色選びはつながっています。山々の紅葉に赤の割合が増えて来たら、えんじ色の帯締めもいいですねえ。SN3S0369

 

 

雨の日

2015年11がつ16日

皆さまご機嫌いかがですか。

すっかり秋らしくなってきました。

山の木々が少しずつ紅葉し始めています。私はいつも紅色に変わる葉が大好きです。1枚1枚みんな表情が違っています。持ち帰っていいお土産になるのも自然の恵みです。

さて、14日の土曜日はSchool for Gardenist<ガーデニスト・レクチャー>Lecture英国スタイルを受講しました。

当日は小ぶりでしたが雨が降っていました。内容は寄せ植えの実習でした。皆様はもんぺってご存知ですか。着物の裾が汚れるのでもんぺをはいて、割烹着をかければ作業着に早変わり。講師の荻野先生が、「何ですか」と、とても不思議そうに見ていました。普段見かけない姿なので驚かせてしましました。雨の日に着物で出掛けていきますと、何しろ驚かれます。主催された方は着物姿で来てくれて「ありがとう。ありがとう」と言ってくださいます。チョッピリ気持ちのいいものです。

次回のお稽古で雨ゴートやもんぺなど紹介しますね。

11月の次回のお稽古は、24日(火)です。

12月のお稽古

12月16日(水)SN3S0304

12月15 日(火)

11月からS・Tさんが入学されました。初めての授業は長襦袢に半襟を付けました。綺麗に襟付けができてとても嬉しそうでした。先輩Y・Sさんの着物姿にうっとり見とれていました。この写真はY・Sさんです。

少し前の出来事ですが、春に入学されたSさんがお茶のお稽古(炉開き)で見事に色無地を着てきました。しっかりお襟が抜けて美しい着物姿でした。とても上品な着こなしでした。これからも美しい着物姿を見せてほしいです、楽しみにしています。

 

 

 

作品展のお知らせ

 

2015年11月8日

皆さまご機嫌いかがですか。

浦野理一さんの作品50点見られるそうで、2日前に見てきました。期間は11月1日から8日まででした。今日もう一度行ってみたいと思います。ラストチャンスです。鎌倉駅を降りて小町通りをどんどん歩き、「雪の下画廊」でやっています。

横浜のシルく博物館でも小宮さんの作品を展示しているそうで、やはり8日までです。

 

秋晴れ

2015年10月28日

皆さまご機嫌いかがですか。

10月も残り4日で終わりです。今年の秋は、晴れた日が多くゆっくり、たっぷり秋らしい日を感じることができました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。今日あたりは小紋でも着てwindowショッピングのあとlaunchなどいいですね。このお天気が続いて欲しいですね。

さて、最近のお稽古の日を1日増やしました。火曜日・水曜日の2回チャンスを作りました。11月は、11日(水)と24日(火)です。お出かけください。

2週間ほど前に個人のお稽古の問い合わせがありました。以前にもおなじ方からの問い合わせがありまして、「体調などを考えるとなかなかstartできない」のようでした。先ずはstartしてしまうこと。一歩前進です。個人の授業で、出張も致しております。是非ご相談ください。

何ごとも ほどほど

2015年10月17日

皆さまご機嫌いかがですか。

タイトルの通り「何ごともほどほど」を目標にしている毎日ですが、今日はちょっぴり無理をしてしまいました。

朝から版画アーティストの個展を見に鎌倉山へ行ってきました。先生の作品は、ほのぼのとして癒されます。彼女は英語教師です。楽しいアートな教材やグッズの開発を今後の視野に入れ、制作活動しているそうです。私は、久しぶりの再会を心待ちにしていたのでとても満足しました。先生と少しだけ英語で会話しました。会話のチャンを作ってくださったことは、何よりのプレゼントでした。ありがとうございました。

午後は高島屋の「追悼 山崎豊子展」をみて、その後プールで軽く泳いで帰宅しました。流石に、「何ごとも ほどほど」の目標を越してしまいましたが、お陰様でぐっすり眠れました。

若松華瑶 唐織帯地展

2015年10月9日

皆さまご機嫌いかがですか。

若松華瑶 唐織帯地展

秋のきものウイークス

10月7日から12日までですが、横浜高島屋の7階 特選呉服サロンで見られます。

能装束研究家、そして染織図案家として名高い先代若松華瑶。素晴らしい唐織の数々を紹介していました。精巧な技で織り上げた作品に出合えたことに感謝しました。

丁度、8階では京の名老舗展もやっていました。「京都が大好き」なお客様なのでしょう。皆さまとても嬉しそうでした。和装小物売り場には可愛い刺繍小物入れ、お香袋など直ぐに役立ちそうなものがたくさん売られていました。展示品の中に塩瀬の名古屋帯に見事な刺繍が施されていた帯地がありました。とても品がよく、お値段が驚きの値段で4万円以下でした。実は、正絹ではなく洗える帯地です。出店していたお店のおかみさんも洗える帯を締めていて「正絹と見わけがつきませんよ。」ですって。これからは、この帯地のような値段で買えたら、お手入れも簡単ですし多くの人に着物を気楽に来てもらえそうな気がいたしました。

絣展

2015年10月7日

皆さまご機嫌いかがですか。ずいぶんあきらしくなってきました。

日暮れが早くなってきています。洗濯物を早めに取り込まないと、湿気てしまします。

さて、久しぶりに北鎌倉に行って「絣展」を観てきました。北鎌倉古民家ミュージアムで10月25日までやっています。会期中はお休みはないそうです。たくさんの絣が展示してありました。同時に人形展もやていました。

展示品の中に夏の時期に着たのだと思われるトンボの羽のように薄く透き通る子供用の着物がありました。何しろ糸の細さに驚きました。ここで使われていた糸は、麻だそうです。糸に染をほどこして絣糸を作り、それを織り上げたのですが、気が遠くなる作業です。

帰宅後は、手持ちの絣をもう一度見直して母が身に着けていたころの懐かしい記憶を思い起こしました。今年の6月にイギリスにhomestayしたとき何気なく絣の巻きスカートを持参し、とてもrelaxできました。host familyのみなさまには、素敵とほめてもらえて日本のすばらしさを改めて感じました。絣は、世界に誇れる日本の宝物です。

 

手結びの楽しさ

2015年10月1日

皆さまご機嫌いかがですか。

今日から10月です。単衣の着物から袷の着物に変わります。

Y・Sさんは、昨日は長めの半幅帯を使って「揚げ巻」結びをお稽古しました。Y・Sさんはすらりとして立ち姿が美しいので今日の結びがとてもよく似合いました。一般的な半幅帯で結ぶ一文字結びは、こじんまりとまとまってしまうのですが、揚げ巻結びは、背中いっぱいに咲いた大きなリボンです。帯をたっぷり使ったボリュウームのある結びです。帯が生き生きとして着物姿を引き立ててくれます。一文字結びが基本です。Y・Sさんは、基本ができていたので直ぐに結べました。

訪問着(伊達襟つけて)の着方をお稽古したT・Nさんは、毎回、髪を気持ちよくアップして着物姿でお稽古に来ます。努力しています。「きょうの課題の訪問着」は、とても難しいです。背中心を決める場面は、寸分くるわずぴったり中心を決めて着ていました。日ごろ自宅でコツコツお稽古してきた賜物です。これからも,読けてほしいと思います。次回は、黒留袖のお稽古です。1か月先のお稽古ですが紐結びのお稽古だけでも次回に役立ちます。またお会いしましょう。

 

お茶のお稽古

 

2015年9月22日

皆さまご機嫌いかがですか。

silverweekの期間中は、お天気に恵まれて幸せ気分が何倍にも膨れ上がったような気がいたしました。19日は久しぶりのお茶のお稽古の日でした。毎回入門される方が来ています。若い方や、以前からお稽古されていた方が、もう一度お稽古してみたい方などいろいろです。先生方は、前回以上にみっちり教えてくださいました。宗貴先生と宗邦先生お二人とも、みなさまにこころ温かい指導をしてくださいます。茶道と聞くと堅苦しいと感じていましたが、今日の私は笑いが止まらない場面もあって、困りまってしまいました。皆さま楽しい雰囲気の中でお稽古できました。